年齢/職業(撮影時):
7歳/小学2年生
Pickup Voice:
「なんか、焦げ焦げをやっちゃうの」
おすすめの一冊:
『バムとケロのおかいもの』
著者/出版社:
島田 ゆか (著)/文溪堂
この本を贈るなら誰に贈る?:
さゆみちゃん
編集後記:
『読むたびに新しい発見がある絵本』
7歳の少女が手にしているのは、優しくてしっかり者の犬とやんちゃなカエルが主人公の「バムとケロ」シリーズの絵本。何度も繰り返し読んでいる大切な本を、今日はお家から持ってきてくれました。
この絵本の面白いところは、細かく描写された絵の中に、たくさんの仕掛けがあるところ。一緒にページをめくっていると、「ここのニンジンがかじられててね」、「ここにキャラクターがかくれていてね」、と発見したたくさんの仕掛けを教えてくれます。文章は読まなくても、絵を眺めているだけで楽しいと言っていた通り、ページ全体を端から端まで観察しつくした成果なのでしょう。
この本を年下の小さいお友だちにプレゼントしたいと話してくれた彼女。もしかして、自分とその子の関係を、バムとケロに重ねていたりするのでしょうか。二人で一緒に本を読めば、また新たな発見もあるかもしれません。絵本にはいろいろな楽しみ方があるということを、彼女に教えてもらいました。
Interview text by Yui Shimura
小型絵本 バムとケロのおかいもの
amazonのレビューで高評価。 |