年齢/職業(撮影時):
/モデル、ハーブヨガインストラクター
Pickup Voice:
「自分の言葉でも探してるんですけど、この本がユーモア効いてて面白いかなって」
おすすめの一冊:
『夢をかなえるゾウ』
著者/出版社:
水野敬也 (著)/飛鳥新社
この本を贈るなら誰に贈る?:
生徒さんたち
編集後記:
『人生に悩んでいる人へ』
ゾウが描かれたこの表紙、1度は目にしたことがある人が多いのではないでしょうか。シリーズ1作目が2007年に発売されると、瞬く間にベストセラーに。ドラマ化やアニメ化もされた物語です。そんな本の最新3作目を持ってきたのは、ハーブヨガインストラクターをしているという女性でした。
この本の中では、悩みを抱える主人公が、インドの置物から出てきたゾウの姿をした神様・ガネーシャから与えられた課題を一つひとつ実践することで、人生を変えていきます。普通だとお説教くさくなってしまうことも、関西弁のガネーシャのユーモラスな口調のおかげで、素直に受け入れやすくなっています。普段は自己啓発書のたぐいを敬遠しがちだという彼女も、この本はあっという間に読んでしまったそう。
ハーブヨガを教える彼女の元には、人生に悩んでいたり、自分を変えたいという思いを持っていたりする生徒が集まります。そんな人たちに、ヨガと彼女自身の言葉を使って、自分の見つめ直し方を伝えてきたそうです。これからはこの本についても、教えていきたいと語っていました。生徒たちにとっては彼女が、ガネーシャのような伝導者になっていくのかもしれません。
Interview text by Yui Shimura
夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 初夢はいかがでしたか? |